九州の田舎町で育った私は、広ーい庭に植えられた沢山の木や花に囲
まれた環境に育ち、
四季の移り変わりを視覚で、嗅覚で、肌で感じていたのだと、歳を
重ねてから思うようになりました。
実家の庭には、桜、梅、庭梅、ボケ、百日紅、木蓮、白木蓮、胡桃、桐、
一ッ葉、コデマリ、椿、千両、万両、百両、ハナミズキ、クチナシ、サクラン
ボ、レモン、エビネラン、寒蘭、盆栽、、、、書ききれないほどの植物が生きていました。
今、枝物、実物、花が好きなのも、そんな環境で育ったおかげだと、
すでに他界してしまった両親に感謝しています。
枝物を生けるのが大好きなのは、、実家の思い出と、広ーい庭付住宅への憧れるからくるものかもしれません。
もしも、宝くじの一等が当たったならば、広ーい庭付住宅に移り住み、沢山木を植えたいな~ 🙂 。
そんな妄想をする、ひな祭りの昼下がり。